デブはやっぱりハゲやすいのか?論文をもとに解説

【2023年最新】デブはハゲやすい?論文をもとにわかりやすく解説

「デブでハゲてるってマジ最悪」
「カップラーメンばっか食べてたらデブってハゲた」
「リモートでデブった、もしかしてハゲすすんだりする?」
太ってきたらひそかに考えて悩んでしまう方も多いのではないでしょうか?
「ぶっちゃけデブとハゲ関係なくね?」と思われる方も少なくないかと思います。

こちらの記事では、論文からその疑問を解決します。記事を読んで薄毛(ハゲ)と肥満(デブ)の関係の真実を知り、しっかり対策していきましょう。

この記事でわかること
  • デブとハゲの関係がわかる国別ランキング
  • 論文からわかるデブとハゲの関連性
  • デブな人ができるハゲ対策5選

この記事の監修者

中川陽子
中川陽子薬剤師・医学修士
北海道大学大学院卒業
薬局薬剤師としてAGAや壮年期脱毛症、円形脱毛症の医薬品調剤や服薬相談を多数経験
薄毛の悩みを解決できる医学薬学知識を啓蒙することで、患者さんのより良い人生に貢献したい
と思っております。

統計から知るカロリー摂取とハゲの国ランキング

カロリー摂取が多い国ランキング 1位;アメリカ 2位;ルクセンブルグ 3位;ベルギー(日本;ランク外)
ハゲが多い国ランキング 1位;チェコ2位;スペイン3位;ドイツ(日本;14位)
参照:薄毛はどの国に多い? 世界毛髪マップ
世界のカロリー 摂取量ランキング

欧米の食生活はハイカロリーなものが安価で手に入り、健康的な食事をするのはお金がかかることが多いです。
そのため、意識せずにいれば高脂肪なものを摂取する機会が多く、太りやすい環境と言えます。

日本の肥満も同様でカロリー摂取だけを見ると一見低いものの、割合として炭水化物でのカロリー摂取が減り、脂質からのカロリー摂取はむしろ増加傾向にあり食生活の多様化に伴い2019年の調査では男性の肥満の割合(BMI25以上)は33.5%
さらに年齢を見ると 30代(29.4%)、40代(39.7%)、50代(39.2%)、60代(35.4%)でまさにAGAに悩ましい年代とぴったり重なります。
この傾向から、カロリー摂取は低くてもハゲランキングに日本が載ってくるのは仕方のないことと言えます。

自分自身が肥満かどうかわからない場合は以下の計算式で求められるので、やってみましょう。
BMI = 体重kg ÷ (身長m)2
適正体重 = (身長m)2 ×22.
18.5未満 ———低体重
18.5〜25 ———普通
25以上  ———肥満

論文からわかるデブとハゲの関係

2022年のネイチャーで発表された論文で、高脂肪食と薄毛に関するものがあります。

毛包(毛を成長させる小型の上皮器官)は加齢に伴って縮小し,毛包幹細胞(HFSC)の枯渇を介して脱毛を引き起こす。今回我々は,高脂肪食(HFD)などによって引き起こされる肥満誘発ストレスが,HFSCを標的として薄毛を加速させることを報告する。

出典:https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=202102217318588392

こちらの論文は高脂肪食を継続的に採り続けたマウスが、体内に脂肪が蓄積していって、毛包がどんどん小さくなり最終的に脱毛に至ったという結論になっています。

本来であれば、幹細胞が毛母細胞になっていくはずの細胞が、皮膚になったり、皮脂細胞に変化してしまい

毛の元になる細胞の蓄積がどんどん失われてしまうことから起こります。

なんと恐ろしいことでしょう!
それは年齢が上がるにつれすぐに表れるそうですが、若いマウスであっても日常的に高脂肪食を摂取しつづければ、耐えかねて脱毛が起こったそうです。若くても油断は禁物ですね。

以上のことより現在は、動物でのデータにはなりますが高脂肪食を続けることで、肥満になっている場合は薄毛と関係ある可能性があります。逆に言えば、高脂肪食を回避することで、薄毛になることを回避できる可能性があるということです。

デブの人ができるハゲ対策5選

デブの人ができるハゲ対策として効果的なものを5つご紹介します。

  • 食生活に気を付け、高脂肪食を避けてカロリーを適正化する。
  • 定期的な運動をし、摂取したカロリーを消費する。
  • 正しく洗髪し頭皮を清潔にする。
  • AGAが進んでいたら、その対策も並行して行う。

食生活に気を付け、高脂肪食を避けてカロリーを適正化する

論文より、カロリー摂取を適正化することは、薄毛を防ぐ上でのポイントになりそうです。
日本人成人男性に必要なカロリーは2600kcalから2700kcal程度です。運動量にもよりますが大幅に超えることは肥満のリスクに繋がり、薄毛にもなりやすいため避けましょう。
一日に採るべき脂質量も最大60g程度なので、こちらも大幅に超えることがないよう気を付けて下さい。

定期的な運動をし、摂取したカロリーを消費する

一時的にカロリーを採りすぎた場合は、それほど気にしなくても大丈夫ですが、日常的に高カロリーな食事を好む場合は、意識して運動習慣を取り入れましょう。

北欧の国々は、食事自体は高カロリーなものの日常的に運動習慣がついている方が多くカロリーを消費しておりデータとしても薄毛は多くありません。

健康診断で血糖値や中性脂肪の値が高い人は受診する

常に血糖値が高いと、血管がもろくなったり、末梢血流が悪化するため毛細血管に血液がいきわたりにくくなり、毛包にとっての環境が悪化するため、薄毛が進行しやすくなります。治療することによりその環境の改善をすることは大切です。また、中性脂肪の値が高い場合も同様に動脈硬化などの血管の環境を悪化させるため治療をしましょう。

正しく洗髪し頭皮を清潔にする

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspfsm1949/23/4/23_4_117/_pdf/-char/en
こちらの論文から、肥満体形だと安静時の皮脂分泌量は少ないが、体を動かした時には、皮脂の分泌は増大し頭皮がべたつきがちであることがわかります。

頭皮がべたつくと、かゆみや炎症、フケなどの頭皮環境の悪化にもつながるため、以下の記事に詳しく書かれている方法で正しく洗髪しましょう。

 

参考記事
頭皮の匂いの原因と対策!正しい頭皮ケアやシャンプーのやり方を解説
頭皮の匂いの原因と対策!正しい頭皮ケアやシャンプーのやり方を解説

 

AGAが進んでいたら、その対策をする

上記の対策に加えて、原因がAGAである場合はまた別に対策が必要です。なぜなら、原因が全く別だからです。AGAは、男性ホルモンの異常によって起こる疾患で進行性です。

原因を抑える対策も同時に行っていきましょう。
AGAだった場合の対処法は以下の記事で紹介されていますので参考にしてみましょう。

 

参考記事
AGAは早期治療が効果的!その理由と治療方法を解説
AGAは早期治療が効果的!その理由と治療方法を解説

 

まとめ

・デブはハゲやすくなるケースがある。
・すべてのケースではなく日常的な高脂肪食を摂っていて太った場合がハゲやすくなる可能性がある。
・病気によって肥満になった場合は該当しない。
・肥満とAGAは関係がなく原因は全く別なのでAGAとしての対策が必要。

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