【毛髪診断士監修】紫外線が頭皮に及ぼす4つの悪影響!対策や治療法も解説

【毛髪診断士監修】紫外線が頭皮に及ぼす4つの悪影響!対策や治療法も解説

「普段から紫外線を浴び続けているんだけど、頭皮に良くないだろうか」

外での仕事が多かったり、頻繁に外出したりする方はこのような不安を感じますよね。

結論を言えば、紫外線は頭皮に良くない影響を及ぼしますが、きちんと対策を講じれば心配する必要はありません。

そこでこの記事では、紫外線の頭皮に対するダメージを気にする方に向けて以下の点を解説します

この記事でわかること
  • 紫外線が頭皮に与える4つの影響
  • 頭皮を紫外線から守る3つの方法
  • 紫外線で傷んだ頭皮をケアする2つの方法

なお、紫外線を浴び続けても、薄毛が進行することはありません。

ただ、一時的に抜け毛が増える危険性もあるので、この記事を最後まで読んでしっかりと対策を心得ておきましょう。

この記事の監修者

日野
日野毛髪診断士
公益社団法人日本毛髪科学協会が認定する「毛髪診断士®」
(19年12月取得|認定番号:第A20185号)
AGAアプリ「HIX」専属の毛髪診断士として、3千人以上の方の相談やカウンセリングなどを担当

紫外線が頭皮に与える影響

はじめに、紫外線が頭皮に与える影響を紹介します。

紫外線が頭皮に与える影響は主に3つあります。

  • 光老化
  • 乾燥
  • 脱色
  • 髪へのダメージ

光老化

紫外線を浴び続けると、自然老化とは異なる皮膚変化が引き起こされます。

主に次のような症状が現れます。

  • 露光部の色素沈着(日光黒子,光線性花弁状色素沈着)
  • 深い皺(表情筋による皺,項部菱形皮膚)
  • たるみなど

参考:日本皮膚科学会雑誌

具体的に言うと、露光部、つまり頭皮が黒ずんでしまったり、シワやたるみができたりしてしまうのです。

老化によっても同じような症状が現れますが、光老化は防いだり改善したりできる可能性があります。

このように光老化は普通の老化とは異なる変化であり、その気になれば予防可能なものです。また光線防御により多少とも元に戻る可能性があります。

出典:日本皮膚科学会

記事の後半では「頭皮を紫外線から守る方法」も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

乾燥

紫外線を浴び続けると、頭皮が乾燥しやすくなります。

乾燥すると、肌が頭皮を守ろうとして、皮脂を過剰に分泌させてしまいます。

そうすると皮脂を食べる常在菌のマラセチアが繁殖しやすくなり、脂漏性皮膚炎などを引き起こしてしまう恐れがあるのです。

脱色

紫外線を受けると、髪が脱色(退色)してしまう恐れがあります。

詳しく説明すれば、紫外線に浴び続けることによってキューティクルを構成しているタンパク質が変性するのです。

資生堂は、肌と同じように髪も紫外線から守ることが重要であると考え、紫外線によるヘアダメージの詳細な研究を行いました。その結果カラーリング毛だけでなく、健康に見える黒髪も、紫外線によって髪のキューティクルを構成しているタンパク質が変性していることを突き止めました。

出典:資生堂

髪へのダメージ

紫外線は髪にダメージを与えます。

具体的には、ダメージが蓄積されると次のような症状を引き起こす恐れがあるので気をつけてください。

  • 枝毛
  • 切れ毛
  • ぱさつく
  • まとまらない、など

株式会社資生堂の論文でも、以下のとおり解説されています。

実際には日常生活でも紫外線による軽微なダメージを受けており,それが蓄積すると実感できるレベルの大きなダメージ(枝毛・切れ毛・ぱさつく・まとまらない等)を引き起こす。

出典:J-Stage

薄毛が進行するわけではありませんが、ダメージを受けた髪はボリュームが少なく見えてしまいます。

結果として髪が薄いように見えてしまうので、次で紹介する「頭皮を紫外線から守る方法」を実践しましょう。

頭皮を紫外線から守る方法

以上のように、紫外線は頭皮に良くない影響を及ぼします。

次で紹介する3つの方法を用いて、頭皮を紫外線から守りましょう。

  • 帽子を被る
  • 日傘を使う
  • 日焼け止めを塗る

帽子を被る

外に出るときだけ帽子を被れば、紫外線のダメージをある程度防げます。

紫外線が強い日などは、UVカット加工されている帽子がおすすめです。

「帽子を被るとはげる」と不安に思う方もいるでしょうが、その心配はありません。

帽子をかぶってもはげない理由に関しては、下の記事でまとめています。

日傘を使う

日傘もUVカット加工のものを使うのがおすすめです。

最近では、メンズ用の日傘も増えています。

たとえば、こういったデザイン性にも優れ、UVカット加工も施されたリーズナブルな日傘もあります。

出典:Amazon

日傘を使えば紫外線をカットできるうえに、日差しから体を守れるため熱中症予防にもつながるのでおすすめです。

日焼け止めを塗る

「帽子を被るのも日傘をさすのもちょっと」という方は、日焼け止めで対応しましょう。

日焼け止めを選ぶ際は、「SPF」と「PA」に注目するのが大事です。

  • SPF:中波長紫外線の防止効果
  • PA:長波長紫外線の防止効果

SPFは1〜50まであり、高ければ高いほど中波長紫外線を防止できる効果が上昇します。

PAは長波長紫外線を防止する強さを意味し、「PA+」〜「PA++++」の4段階あります。

どちらもレベルが高いと防止効果が高くなりますが、肌への負担も大きくなるので気をつけてください。

一日中外に出ている場合はSPF50やPA++++、そうでない場合はSPF30やPA++を選びましょう。

紫外線で傷んだ頭皮をケアする方法

日本皮膚科学会の論文にもあったとおり、紫外線で傷んだ頭皮は治療可能です。

いろいろな方法がありますが、ここでは2つ紹介します。

保湿する

紫外線を受けたあとは、かならず保湿しましょう。

ダメージを受けた頭皮が乾燥している可能性があるからです。

水分量が少なくなると頭皮のバリア機能が弱まり、肌トラブルを引き起こしやすくなります。

メンズ用の頭皮ローションなどを使えば保湿効果と育毛効果、両方を得られる可能性があります。

たとえば、資生堂の「アデノバイタルスカルプエッセンスV」には、アデノシンと呼ばれる発毛促進成分が含まれているのです。

アデノシンは「髪を強く・太くする」として、「AGAガイドライン」においても「推奨度:B(行うよう勧める)」と定められています。

なお、髪を洗うときだけでなく、日焼け止めを塗る前などに頭皮を保湿するのもおすすめです。

アデノシンの効果に関しては、下の記事で詳しく説明しています。

医師に相談する

「頭皮がヒリヒリする」「痛い」

このように感じる場合、早めに医師に相談しましょう。

脂漏性皮膚炎など、頭皮環境が悪化している可能性があります。

頭皮環境が著しく悪化すると、市販のシャンプーなどではなかなか治せません。

さらに、一時的に抜け毛が増加してしまったり、AGA治療の効果が薄れたりするリスクもあるので気をつけてください。

「AGAに関しても、ついでに診てもらいたい」という方は、AGAクリニックを受診するのがおすすめです。

以下の記事で、オンライン診療に対応しているAGAクリニックをいくつか紹介しています。

まとめ

紫外線が頭皮に及ぼす影響についてまとめます。

  • 紫外線は髪や頭皮に良くない影響を及ぼす
  • 頭皮環境が悪くなって、一時的に抜け毛が増加する危険性がある
  • 帽子、日傘、日焼け止めなどで紫外線を防ぐ
  • 紫外線を受けた頭皮は、ローションなどでしっかり保湿する
  • 頭皮に関して異常や不安、悩みがある場合、AGAクリニックなどを受診する

男性は紫外線以外にも、頭皮に関するさまざまな不安や悩みを抱えていることが多いです。

たとえば、このような不安、悩みがあります。

  • 薄毛(AGA)になる可能性は?
  • ハゲないためにはどうすればいい?
  • ハゲ治療にはどういったものがあるの?

このような不安・悩みを抱いている方は、薄毛対策アプリHIXで専門家に相談してみましょう!

さらに、HIXは無料で自分の薄毛状態を分析してくれたりおすすめの薄毛対策を教えてくれたりするのです。

下の記事で詳しい使用感などを解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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