【毛髪診断士監修】髪の毛の本数は10万本って本当?1日に抜ける・生える本数も解説!

【毛髪診断士監修】髪の毛の本数は10万本って本当?1日に抜ける・生える本数も解説!

髪の毛の本数は一定ではないため、あまり気にしすぎる必要はありません。

抜ける本数が多いとAGAの可能性もありますが、大事なのは量ではなく「質」です。

この記事では、抜ける・生える髪の毛の本数や減らさないための方法などを紹介します。

髪の毛の本数は約10万本

髪の毛の本数は約10万本だと言われていますが、学術的な裏付けがあるわけではありません。

人によって違いますし、頭皮環境や時期などによっても変わるからです。

ただ、髪の毛はターンオーバーによって「抜ける→生える」を繰り返すため、ヘアサイクルが正常であれば本数が著しく減り続けることはないと考えてください。

逆に言うと、ヘアサイクルが乱れれば髪の毛が成長する前に抜けてしまい、本数がどんどん減ってしまうのです。

この「ヘアサイクルを乱す原因」となるのがAGAと呼ばれる症状です。

1日に抜ける髪の毛の本数

抜ける髪の毛の本数が増えても、「AGAである」とは限りません。

なぜなら、髪の毛は抜けるのが当たり前だからです。

毎日100本程度抜けると言われている

人間の体は日々新陳代謝を繰り返していますが、髪も例外ではありません。

成長しきった髪は次の「新しい髪」を生やすために抜け落ちていくのです。

その本数は1日100本と言われていますが、こちらもあまり鵜呑みにするのはおすすめできません。

なぜなら、さまざまな原因で抜け毛の本数は変わるからです。

季節などによって抜ける本数は変わる

たとえば、秋は冬に比べて「抜け毛の量が増える」と言われています。

つまり、一日の抜け毛本数が200本、300本になることも珍しくありません。

これらはAGAではなく、季節といった「時期」が原因です。

そのため、AGAかどうかは抜けた本数よりも抜け毛の「質」をチェックするべきなのです。

AGAの症状かどうかは量より質

後述もしますが、AGAになると髪は成長しきる前に抜けてしまいます。

だからこそ、抜け毛は小さくて弱々しいという特徴があります。

つまり、よく「最近抜け毛が多くなった気がする。禿げはじめてきたのかもしれない」と考える男性がいますが、大事なのは量ではないのです。

「はげはじめてきたかどうか」は本数ではなく、抜け毛が生えている髪と比べてどうなのか、に注目してください。

詳しくはこちらの記事でまとめています。

1日に生える髪の毛の本数

正常なヘアサイクルを保っていれば、抜けてもしっかりとした髪が生えてきます。

ただ、髪の伸びるスピードは非常にゆっくりなので気を付けてください。

1日に0.3mmずつ伸びる

髪は1日に0.3mmずつ伸びると言われています。

1ヶ月かけてようやく3cm程度になるわけですが、個人差があることに注意してください。

「エッチな人は髪が伸びる」「わかめと食べれば増える」といった俗説がありますが、関係ありません。

「髪を早く伸ばしたい」という方もいるでしょうが、早く伸ばす方法があったとしても、髪の質が良くないとすぐに抜けてしまいます。

大事なのは「強い髪を作ること」なのです。

ヘアサイクルが乱れると成長する前に抜けてしまう

AGAになるとヘアサイクルが乱れ、髪が成長する前に抜けてしまいます。

なぜ髪が抜けるのかというと、男性ホルモンである「DHT(ジヒドロテストステロン)」が脱毛因子や脱毛タンパク質を放出するからです。

DHT ジヒドロテストステロン

DHTは、テストステロンが「5αリダクターゼ」と呼ばれる酵素と結びつくことで生成されます。

逆に言えば、「5αリダクターゼ」の働きを阻害することで脱毛を防げるわけですね。

抜ける髪の毛の本数を減らすには

上で説明したとおり、「5αリダクターゼ」の働きを阻害することができれば、抜ける髪の毛の本数を減少させられる可能性が高いです。

「5αリダクターゼ」の働きを阻害するには、科学的根拠に基づいた方法を選択しましょう。

フィナステリド・デュタステリドの内服

フィナステリド・デュタステリドは、どちらも「5αリダクターゼ」の働きを阻害する内服薬です。

効果は同じですが、作用する「5αリダクターゼ」の幅が違うことに注意してください。

  • フィナステリド:II型のみ
  • デュタステリド:I型・II型

これだけ見ると「デュタステリドのほうが効果が高い」と考える方もいるでしょうが、そうとは言えない点もあります。

そもそもAGAは「5αリダクターゼ」のII型が原因である場合が多いので、フィナステリドだけで十分治療できる可能性もあるわけです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください

亜鉛の摂取

亜鉛は分解されたタンパク質を髪の成分である「ケラチン」に再結合するためのサポートを果たします。

亜鉛が足りなければ、健康な髪が作られにくくなるのです。

亜鉛 効果

また、亜鉛の効果として「5αリダクターゼを抑制する働きがある」という報告も存在します。

研究段階の報告に過ぎませんが、髪に良い効果があるのは事実なので、しっかりと摂取するようにしましょう。

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この記事の監修者

日野
日野毛髪診断士
公益社団法人日本毛髪科学協会が認定する「毛髪診断士®」
(19年12月取得|認定番号:第A20185号)
AGAアプリ「HIX」専属の毛髪診断士として、3千人以上の方の相談やカウンセリングなどを担当

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