【毛髪診断士監修】薄毛はパーマではげる?AGAとの関係性と当てる際のコツ・注意点を解説

【毛髪診断士監修】薄毛はパーマではげる?AGAとの関係性と当てる際のコツ・注意点を解説

パーマを当てると印象ががらっと変わるため、場合によっては薄毛を上手に隠すことができます。

ただ、注意点などを知っておかないと頭皮や髪に深刻なダメージを与えてしまいかねません。

この記事では、「パーマを当てたい」と考える薄毛男性のために、パーマを当てるコツや注意点を解説します。

薄毛でもパーマして大丈夫?はげる?

薄毛の方の中には「パーマを当てるとはげるんじゃないか」と不安に思う方もいるでしょう。

結論から言えば、いわゆる「はげ」の最大の原因であるAGAとパーマは関係がありません。

AGAには直接関係がない

なぜパーマに関係がないかというと、AGA最大の原因は男性ホルモンだからです。

男性ホルモンの一つであるDHT(ジヒドロテストステロン)が脱毛タンパク質「DKK1」や脱毛因子「TGF-β」を生成し、それが髪にダメージを与えるのです。

DHTはこの図にあるとおり、「5αリダクターゼ」と呼ばれる酵素がテストステロンを変化させて生み出されます。

この「テストステロンが5αリダクターゼの働きによってDHTに変化する」という流れは、パーマと関係がありません。

したがって、薄毛の人がパーマをしてもAGAが進行することはないと言えます。

人によっては頭皮に悪影響を与えてしまう危険性がある

ただ、パーマは少なからず頭皮に悪影響を与えてしまう可能性があります。

なぜかというと、パーマ剤は頭皮と正反対のアルカリ性だからです。

頭皮はpH4.5〜5.5の弱酸性なのですが、一方のパーマ剤はpH9前後のアルカリ性であるため、皮膚上で強い化学反応が発生するわけです。

結果として、人によっては湿疹・皮膚炎などを引き起こしてしまいかねません。

 

また、パーマ剤を使うとキューティクルを強引に開くことになるため、髪に対しても悪い影響を与えてしまいかねないと言えるでしょう。

キューティクルは髪を守る働きを持っていますが、パーマによって開かれると、そこから栄養素などが抜け出てしまう恐れがあるのです。

以上のことから、「AGAに関係はないものの、頭皮などに悪影響を及ぼす可能性がある」と考えてください。

薄毛でパーマを当てるコツ

「頭皮や髪にダメージを与えるから」といってパーマを諦めなければならない、とは限りません。

AGAが進行するわけではないので、「頭皮や髪に与えるダメージのデメリット」よりも「パーマによって得られるメリット」のほうが多いと考える場合は、パーマを当てても良いでしょう。

たとえば、全体的に髪のボリュームが少ない場合は、パーマを当てることによって薄い部分を隠すこともできます。

そこで、ここでは薄毛の方がパーマをあてる際のコツについて解説します。

一部分だけポイントで当てる

パーマを当てる面積が少なければ、それだけダメージを受ける部分も少なくなります。

ポイントでパーマを当てる部分としておすすめなのが、前髪(生え際)や頭頂部です。

AGAがそこまで進行していない方は前髪にパーマを当てることで、生え際を上手にごまかせられる可能性があります。

 

生え際部分が後退している場合は、頭頂部にポイントでパーマを当てるのがおすすめです。

その際はサイドとえりあしを切りそろえて、いわゆる「ソフトモヒカン」風にすると薄毛もごまかせますしおしゃれな雰囲気も出せますよ。

パーマをしたあとはしっかりとケアする

パーマをしたあとは、アミノ酸系のシャンプーでやさしくヘアケアするのがおすすめです。

パーマをしたあとの頭皮は敏感になっていることが多いため、洗浄力の強いシャンプーを使ってしまうとダメージがさらに大きくなりかねません。

そもそも頭皮の汚れは40度以上のお湯である程度洗い流せるため、シャンプーは洗浄力よりも保湿力を重視するのがおすすめです。

シャンプーでヘアケアしたあとはしっかりと洗い流し、すぐにドライヤーで乾かしましょう。

ドライヤーは髪からできる限り離すようにしてください。

近すぎると頭皮が乾燥しやすくなり、ダメージを与えてしまいます。

薄毛でパーマを当てる際の注意点

パーマはAGAを進行させるものではありませんが、薄毛の方にとってリスクがあるということは上で説明したとおりです。

リスクを最小限に留めるためにも、ここで紹介する注意点はしっかり把握しておいてください。

かけすぎには注意

パーマをかけすぎると頭皮・髪にダメージが蓄積され、炎症を引き起こす可能性が高まります。

AGAを悪化させるものではないとはいえ、場合によってはヘアサイクルが悪化し、一時的に抜け毛が急増してしまう恐れもあるので気を付けてください。

 

パーマ以外にも、カラーリングやブリーチなども控えるのが賢明です。

これらもパーマ剤と同じように強いアルカリ性なので、髪や頭皮に対して良くない影響を及ぼしてしまいます。

パーマを当ててから1週間程度は何もせず、ケアに徹するのがおすすめですよ。

頭皮にやさしいパーマ剤にする

美容師に相談して頭皮にやさしいパーマ剤を使ってもらいましょう。

基本的に、パーマ剤は大きく分けて2種類あります。

  • シス系:パーマが強くない一方、頭皮にやさしい
  • チオ系:強いパーマがかかる一方、頭皮に負荷がかかる

頭皮にダメージを与えたくない場合は、シス系のパーマ剤を選ぶのがおすすめです。

ただ、髪質によってはなかなかパーマがかからない場合もあるので、しっかり美容師さんに相談するのが大事です。

自分の頭皮状態を把握しておく

頭皮状態が悪ければ、パーマを当てるべきではありません。

たとえば、頭皮に怪我をしていたりすでに炎症・湿疹を起こしていたりする場合は極力控えましょう。

 

ただ、人によっては「自分の頭皮がどのような状態なのかわからない」という方もいますよね。

そんな方におすすめなのがAGA管理アプリのHIXです。

HIXを使えば写真を撮影して送信するだけで、AI・プロの毛髪診断士が自分の頭皮状態を分析してくれます。

詳しい使い方や使用感などはこちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

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この記事を監修したHIXスタッフ

毛髪診断士 日野

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